オフショア投資や海外の生命保険に興味があるけど、何を信じれば良いのかわからないという方が多いのではないでしょうか。
本当に増えるならやりたいけど、大事なお金だし、騙されたら怖いなぁ。。
目次
オフショア投資が高利回りの秘密
利回りが10%!7年で2倍、14年なら20倍!のようなオフショア投資の話を聞いたことがある方もいるかも知れません。
投資経験のある方であれば、そんな金利はおかしい、怪しいのではないかと考える人もいるでしょう。
実際に私も年利10%を超える投資は怪しいのではないかと一歩引いて見るようはしています。
しかし、日本国内の定期預金の金利を見れば「0.1%~0.01%」と、1%にも満たない金利しかつかないのも事実。
日経平均株価も1989年にピークをつけてからというもの「○○倍」という規模での上昇は一度もありません。
これが「当たり前」となってしまった私達にとっては、定期預金を著しく上回る金利や、投資で○○倍という話が怪しく聞こえるのも無理はありません。
低金利は日本だけで世界は成長している
しかし、世界に目を向けてみましょう。
下の図は2017年にIMF(世界通貨基金)が発表した世界の経済成長率です。
世界全体のGDP成長率は3.4%となっており、中国、インド、ASEAN5(東南アジア5カ国)のGDP成長率はとても高い水準となっています。
実際に、これらの国では金利も高く設定されており、定期預金だけでも数%の金利がつくようになっています。もちろん、企業も成長しており、株価もあがっています。
グローバル時代に行きている私達は、日本以外にも投資を行うことができます。
もちろん各国への投資には様々なリスクが伴います。
- カントリーリスク(地政学リスク)
- 運用会社・保険会社の倒産リスク
- 為替リスク
- 流動性リスク
- そもそも詐欺かもしれないリスク
- 経済成長が止まる諸々のリスク(関税の変化やTPP、EU離脱などがあり、選挙により情勢が一気に変わる)
このようなリスクを先読みして世界中にうまく投資を行うことができれば、それは高いリターンを得ることができるはずです。
リスクが大きいほど、リターンも大きくなる可能性はありますが、その分損をする可能性も高くなります。
このリスクとうまく付き合いながら、世界全体の経済成長のいいところどりをしていくのがグローバル時代の投資であり、オフショア投資の高利回りの秘訣です。
世界有数の金融マンによる運用
上述したとおり、投資には諸々のリスクが伴います。
そんなリスクを計算した上で最高のパフォーマンスを出そうと世界中のエリートが凌ぎ合っている世界がグローバル金融市場です。
ただ、経済が成長し続ける以上はゼロサムゲームではなく皆が利益を得ることもできるという市場ですので、足の引っ張り合いなどではなく健全に、しかし熾烈に競争が行われています。
そんな中で私達一般人が世界中のすべての商品のリスクとパフォーマンスを計算して投資を行うなんて、プロの世界に素人が入ることは難しいと思ってしまいます。
もちろん、市場を限定した上で特定分野で勝ち続けているトレーダーさんは日本にもいますし、本当に素晴らしいと思います。
しかし、そこを目指すだけでもかなりの情報収集や市場動向確認などの労力が必要です。
私は投資家になりたいわけではありません。自分の資産を安定して増やしたいだけなのです。
だからこそ、世界有数の金融都市である香港などの街にある優秀なトレーダーのいる会社に運用を全ておまかせするのがベストだと考えています。
彼らは成果主義の世界で生きているため、私達の資産のためはもちろん、自分自身の収入のために全力で市場を追っています。
このようなその道のプロによる運用というのも、オフショア投資の高利回りの秘訣です。
税の繰り延べ効果でリターンが大きくなる
オフショア投資には税金がかからないからリターンが大きいという話を聞いたことがあるかもしれません。
これは、半分は本当で、半分は嘘です。
なぜ半分は嘘なのかというと、投資で得た収益には居住している国の税制に基づく税金がかかります。
この投資にかかる税金は国により大きく異なり、日本国在住であれば商品により最大55%の所得税がかかりますが香港やシンガポールではゼロです。
CRS(共通報告基準)がスタートしてから世界中の税務当局と金融機関が情報共有を始めましたので、資産を隠すことは非常に難しくなっておりますし、そもそも脱税という犯罪行為になるため居住国の税制に基づく納税は絶対に必要です。
結局税金を払うなら、なぜリターンが大きくなるの?全部嘘ではないか?
そう思う方もいるかも知れません。
しかし、実際にリターンは大きくなります。
そこには「税の繰り延べ効果」が働いてきます。
オフショア投資では最終的に満期(又は解約返戻金)として資産を受け取らない限りは収益が確定せず、所得として認定されません。
わかりやすくいえば「含み益には課税されない」のです。
例えば年5%で増えていくファンドがあったとしましょう。
日本国内の証券投資に係る税率が大体20%なので、税率を20%だとしてシミュレーションしてみます。
2つのケースで10000ドル投資をした場合の価値がどうなっていくか10年間で考えてみます。
ケースAは毎年利益に対して税金がかかる場合、ケースBはオフショア投資のように税金が繰り延べられる場合です。
投資を始めてからの年数 | ケースA:毎年課税 | ケースB:繰り延べ |
0年目 | US$10,000.00 | US$10,000.00 |
1年目 | US$10,400.00 | US$10,500.00 |
2年目 | US$10,816.00 | US$11,025.00 |
3年目 | US$11,248.64 | US$11,576.25 |
4年目 | US$11,698.59 | US$12,155.06 |
5年目 | US$12,166.53 | US$12,762.82 |
6年目 | US$12,653.19 | US$13,400.96 |
7年目 | US$13,159.32 | US$14,071.00 |
8年目 | US$13,685.69 | US$14,774.55 |
9年目 | US$14,233.12 | US$15,513.28 |
10年目 | US$14,802.44 | US$16,288.95 (ここから20%課税された場合:US$15031.16) |
20年目 | US$21,911.23 | US$26,532.98 (ここから20%課税された場合:US$23,226.38) |
50年目 | US$71,066.83 | US$114,674.00 (ここから20%課税された場合:US$93,739.20) |
ケースAでは毎年利益に対して20%の税金が引かれていきますが、ケースBは税金が引かれていません。
しかし、あくまでの税の繰り延べですので最終的に利益を確定する際には税金が発生します。
もし50年間運用を続けた場合は、毎年の課税だと71,066.83ドルになるのに対して、繰り延べ課税の場合は93,739.20ドルとなり、22,672.37ドルも異なることになります。
このように、投資期間が長くなれば長くなるほど聞いてくるのが税の繰り延べ効果です。
オフショア投資ではこの税の繰り延べ効果も最大限に活用します。
元本保証がある商品も多い
投資と聞けば資産がマイナスになるかもしれない、と思いますよね。
最近流行りの米国株投資なども、マイナスのリスクはあります。
しかし、海外オフショア投資なら元本保証がつきマイナスリスクから開放された商品もあるのです。
これは運用力があるからこその商品設計です。
正直、元本保証があり、それでいて年利4~7%が狙える商品はオフショア投資ならではではないでしょうか。
オフショア投資が高利回りの秘密まとめ
上で説明したように、オフショア投資には以下のような高利回りの秘訣があります。
- 世界の成長セクターのいいとこ取り
- 世界有数の金融マンによる運用
- 税の繰り延べ効果
- しかも、元本保証
さらに、保険会社やファンドが集まる地域には政府等による資産の保全や保険会社の管理が徹底されており、倒産時のリスクは世界のどこよりも小さくなっています。
あなたの資産を世界の成長と世界の頭脳を利用して増やすことができる、そう考えるとこんなに素晴らしいことはないのではないでしょうか。
実際のシュミレーション例
オフショア投資の高利回りにはちゃんと理由があることは理解したけど、実際にどのくらい増えるの?
という疑問に答えていこうと思います。
積立条件
私が一番好きな商品である貯蓄型生命保険でシミュレーションしていきます。
ちなみに、なぜ一番好きかというと、資産が一番安定して増えていくからです。
シュミレーションの条件 | |
---|---|
積立期間 | 5年間毎月積み立て |
積立金額 | 毎回500USドル:55,000円(5年で3万ドル:330万円) |
将来の資産を作るという目的でおすすめな積立設定とさせていただきました。
保険料は毎月クレジットカードに請求されますので、毎月の給料から自動的にクレジットカードの請求日に引き落とされていくこととなります。
給料の中から一定額を自動的に引き落とすというのは積立の基本であり、お金を増やせる人に共通している習慣です。
シミュレーション上の利回り
シミュレーション上の利回りは上のグラフのとおりとなります。
これは、生命保険会社が公式に出しているシミュレーションであり、過去の運用成績も目標に対する達成率100%超となっており十分信頼のおけるものです。
貯蓄型生命保険はIFAが運用を行うのではなく、保険会社が運用を行うためリスクも少なめです。
このグラフの数値を一部だけ紹介すると以下のようになっています。
最低保証:市況や運用成績がどれだけ悪くなっても最低保障されている金額
解約返戻金:この年で解約した場合にもらえる金額(リターン)
どうでしょうか、そもそも投資なのに最低保証が定められており、15年で90%、そこからは限りなく元本保証に近い保証があります。
30年後には最低保証が元本を上回りますが、30年間ずっと世界経済がマイナスということは考えにくいです。
解約返戻金は悲観予測、堅実予測、楽観予測と3パターンの予測があります。
過去の実績から判断する限りは、堅実予測よりも上で推移しているようですので、堅実予測の数値を参考にするのがベストでしょう。
その場合、15年後には5万ドル(550万円)と元本の166%、20年後には2倍を超えて7万ドル(770万円)、30年保有しておけば473%の14万ドル(1540万円)、60年後には959,588ドルと1億円を超えるというシミュレーションになっています。
さすがに60年保有し続ける方は稀だとは思いますが、40歳から始めると70歳には4.7倍となり十分な資産を自分の未来に残すことができます。
その受け取り方も一括で受け取ることもできれば、年金のように毎月受け取ることができるので老後資金としても活用できますし、お子様の教育資金としても活用できます。
この活用方法の柔軟さも、香港の生命保険の魅力です。
日本では学資保険など特定の目的のために貯蓄を行う保険商品がありますが、そのほとんどは貯蓄にすらなっていないのが現状です。積立投資以外に様々な保険が一緒についてくるなどして、投資の効率としては非常に悪く商品によっては元本割れを起こすものもあります。○○保険という言葉に惑わされず「国内・海外問わず積立投資」と「解約時期をライフステージに合わせて契約する生命保険」を活用するのがベストです。
オフショア投資のリスクの考え方
ここで紹介した商品は「貯蓄型生命保険」であり「投資型(ファンドリンク型)」ではないためリスクが低い商品ではあります。
しかし、もちろん投資ですのでリスクはつきものです。
どのようなリスクがあり、どう考えていくのが良いのか紹介します。
運用リスク
運用リスクとは、運用成績が変動するリスクのことを言います。
投資のリスクといって一番にイメージするのが運用リスクではないでしょうか。
生命保険型のオフショア投資には大きく分けて以下の3種類があり、それぞれリスクの大きさが異なります。
最も運用リスクの低いものがこの記事で紹介している貯蓄型生命保険です。
貯蓄型生命保険
この記事で紹介しているものも貯蓄型生命保険というカテゴリの商品になります。
このカテゴリの商品には以下のような特徴があります。
- 保険会社による一括運用のため、運用成績が安定している。
- 実際の投資信託とはリンクしていないため、市況が悪くても安定的にプラスになる
- ある程度の元本保証(上に書いたとおり15年後に約90%)があるため下振れリスクが少ない
- 上と同じ理由により、ドルコスト平均法により取得価格を平準化する必要がないため、一括投資の場合のリスクが低い
貯蓄型生命保険は生命保険会社がファンドを運用し、その利益から分配するという形をとっているため、市場のアップダウンの影響を非常に受けにくいのが特徴です。
保険会社が収益を上げている限り、右肩上がりで運用されていくようなイメージです。
もちろん、各保険会社は毎年大きな利益を上げており、私はその保険会社による運用を最も信頼しています。
長期的には運用リスクが最も低く、安定して最も資産を増やせるのが貯蓄型生命保険と言えるでしょう。
元本保証型ファンド
元本保証型ファンドの商品はその名の通りインデックス(経済指標:平均株価が代表的)に対して投資を行う商品です。
このカテゴリの商品には以下のような特徴があります。
- 米国経済(S&P500)に連動しており、過去30年間の平均年利は9%を超える好成績
- 元本保証(15年で140%など)があるため、下振れリスクなく投資を行うことができる
- 実際の経済指標とリンクしているため、高値圏で購入してしまうと利回りが低下しやすく。ドルコスト平均法による取得価格平準化がおすすめ。
インデックス投資は安定収益の秘訣であり、さらに元本保証までつくためオフショア投資の中では保守的な投資になります。
例えば15年間の積立の場合、確実に140%が保証されているので運用リスクのうちダウンサイドリスクがゼロとなっています。
市況によっては更に上向く(アップサイドリスクがある)というのは、絶対に資金を減らしたくない人にとっては素晴らしい条件だと思います。
貯蓄型生命保険に比べると運用期間が短く、最短7年で引き出せるのも大きな魅力です。
投資型(ファンドリンク型)生命保険
投資型生命保険は香港でも「投資」と呼ばれるほどハイリスク・ハイリターンな商品です。
このカテゴリの商品には以下のような特徴があります。
- ファンドを自由に組み合わせてポートフォリオを作成する
- 保険会社ではなく、IFAが投資指図を行い投資を行う
- 実際の経済指標とリンクしているため、高値圏で購入してしまうと利回りが低下しやすく。ドルコスト平均法による取得価格平準化がおすすめ。
オフショア投資の話を調べていると「IFAにより投資成績が変わるのでIFA選びが重要」という記述を見かけるかもしれませんが、それは投資型生命保険というカテゴリのみの商品の話です。
上でご説明した2つの商品は保険会社による運用、またはインデックスに連動なのでIFAにより投資成績が変わることはないのですが、投資型生命保険はIFAが実際の運用を行います。
年利10%を超えるシミュレーションを見たことがあれば、このカテゴリの商品で間違いありません。
この商品は運用リスクが非常に大きいのが特徴です。
リスクは上振れリスク(アップサイドリスク)と下振れリスク(ダウンサイドリスク)の両方があるため必ずしも悪いわけではありません。
うまく行けば年利10%を超えるハイパフォーマンスを叩き出しますが、うまく行かなければどんどんマイナスになっていくというハイリスク・ハイリターンの投資が投資型生命保険です。
いろいろな方の話を聞いていると、貯蓄型生命保険よりもリターンが少ないケースが多く、マイナスのケースも数多く存在しています。
その中でも、「投資型生命保険」はおすすめしません。
流動性リスク
オフショア投資で忘れてはいけないのが流動性リスクです。
流動性リスクとは、お金の流動性が低くなること、つまり一定期間使えなくなることを指しています。
最も流動性リスクのない資産が現金、普通預金であり、定期預金は流動性リスクがあります。
先ほど紹介した例では、5年間の積立をしたあとに十分な利益が出るのは積立開始後10年以上経過した後になります。
これは、最低でも10年間お金が動かせなくなるということを表しています。
もちろん、どうしても必要であれば元本割れ覚悟で引き出すことはできますが、元本割れは避けたいところ。
- 貯蓄型生命保険:最低15年~最長128年(長いほど利回りが上がる)
- 元本保証インデックス型:7年~25年(契約による)
- 投資型生命保険:5年~25年(契約による)
各投資カテゴリごとに、上のような期間が流動性のリスクとしてあります。
オフショア投資は長期的に資産形成を行う投資にはベストですが、2年後にお金を使いたいから2年間で増やしたい、というニーズには答えられません。
どの商品もある程度長く契約することにより投資のパフォーマンスが向上するため、最低でも10年間は寝かせておいても良い資金で行うのがおすすめです。
為替リスク
海外オフショア投資と聞いてもう一つ思いつくのが為替リスクでしょう。
為替リスクについてわかりやすく考えていこうと思います。
たとえば、1ドル100円の時代に1万ドルの投資商品を100万円で購入しました。
15年後にこの商品の価値が40%上がり、1万4000ドルになったので解約して現金化をすることになったのですが、その時の為替が(ケースA:1ドル80円、B:1ドル120円)でした。
ケースAの場合は1万4000ドルは112万円、ケースBの場合は1万4000ドルは168万円となります。
この変動のリスクが、為替リスクです。
もちろんこれは大きなリスクであることは間違いないです。
この為替リスクに対する考え方として、私の意見は以下の3つです。
- 円・ドルの為替は過去数十年80円~120円の間で収まっているので大きくはありません。いつかは同じ為替に戻ってくることもあるのであまり気にしていません。
- そもそも生活に必要なものの大半を輸入に頼っている日本において、実は家計の支出はドルに連動しているとも考えられます。為替が大きく動けば、それに伴い物価も大きく動くと考えています。
- ドルの為替リスクよりも、円だけを持っているリスクのほうが大きいため、円とドルで資産を分散させることが結果的にリスクが減ると考えています。
カントリーリスク・企業リスク
海外にお金をおいておくなんて怖い、と思う方も多くいるかも知れません。
特定の国に起因するリスクや、特定の企業に起因するリスクについて説明していきます。
例えばこれが海外の不動産であれば、リスクは大きいのではないかと思います。
不動産に関する法整備、安全基準、人口動態、市民の生活、文化などなど、全くわからないことだらけだからです。
もちろん、このあたりを全て理解した上で投資をするのであればリスクは少ないと思います。
では保険会社や海外ファンドはどうでしょうか?
香港を始めとした世界の金融機関が集まる国は、世界の中でも卓越した金融行政を行っており、預金者や契約者保護、企業への規制などがとてもしっかりしています。
特に契約者保護に関してはものすごく厳しくなっており、資産の分別管理、倒産時の保険、ペイオフなどが充実しています。
むしろ、だからこそ安心して世界に名だたる保険会社もその国に拠点を構えているのだと思います。
そういった理由から、有名な保険会社・ファンドにおいてはカントリーリスクは非常に少ないです。
各企業のリスクに関しても、香港証券取引所上場や各格付け会社による格付けを見る限り日本の有名大企業と同等の安全性であり、しかも事業が成長し収益も増加しているので高くないでしょう。
騙されるリスク
オフショア投資について色々と調べると一番のリスクは騙されるリスクなのではないかと思うようになりました。
騙すと言っても、それは詐欺だけではありません。(実在しないものへの投資など詐欺の事例も多くありますが)
一番のリスクは正しい情報を得ることができないというものです。
例えば途中解約や途中減額をしたり、早期解約をすることは大きな利回り低下に繋がり元本を毀損することがあることや、商品による運用リスクの違いなどを正しく認識した上で投資は行うべきです。
しかし、本来はハイリスク・ハイリターンなので万人にはおすすめできない投資型生命保険だけを紹介しているセミナーや紹介業者もあります。
いろいろな方の資金戦略の相談に乗りましたが、大きな損をする可能性を取ってまで大きな利回りを望む方は少なく、着実に、でもある程度は増やしたいという思いで投資を探される方がたくさんいるという印象を受けています。
そういった方々が貯蓄型生命保険や元本保証インデックス型生命保険に出会うことができないのは、非常に残念だと思っています。
自分が求めるものを理解して、そして正しい情報を得て投資を行えば海外オフショア投資は怖くありません。
しかし、それができていない方が多いのが実情ではないでしょうか。
IFAとの付き合い方
これらのオフショア投資は全てIFAと呼ばれる代理店を通じて契約する必要があります。
保険会社に直接連絡しても「代理店から契約してください」と言われるだけで契約することはできないのです。
保険契約後も住所変更やクレジットカード変更、そして解約金の受け取りなどすべての手続をIFAを通して行うこととなります。
長期的な付き合いとなるIFAの選び方はある程度重要になってきます。
5年以上実際に投資を成功させている方の紹介などあればかなり信頼性は増すのではないかと思います。
IFAとはindependent financial adviserの略で、独立フィナンシャル・アドバイザーと呼ばれています。保険を契約する代理店だと考えればわかりやすいでしょう。
※ファンドリンク型生命保険の場合は運用を任せることにもなります。
IFAについて詳しく解説した記事もありますので参考にしてください。
こちらにはIFA選びの失敗事例もあります
オフショア投資に興味が出てきた方は
オフショア投資、その素晴らしさが伝わっていただけましたでしょうか。
この記事を読んで、少しでも多くの方が「正しい情報で正しい投資」を行えるようになればと願っています。
この記事で紹介した商品だけではなく、更に具体的な商品を知りたいという方は是非こちらの記事も参考にしていただければと思います。
また、私自身FPとして投資に関する無料相談をさせていただいております。
私がいつもお世話になっている香港大手IFAの紹介も可能です。
興味がある方はご連絡いただければと思います。