FTライフやサンライフといった香港の生命保険は基本的には香港現地に渡航して契約を行うことが必要です。
「そう言われても、香港に行く時間がとれない・・・」
「日帰りや、土日の旅行のついでに契約は可能ですか?」
という疑問を持つ方も多くいるかと思います。
結論からいえば、海外旅行のついでや土日に化益することは可能です。
また、日本と香港では祝日が異なりますので、香港は平日で日本は祝日という3連休などに訪れれば余裕を持って滞在し、契約することができます。
ただ、短期滞在での契約はしっかりと事前準備をしていかないと書類が間に合わないなどのトラブルも予想されます。
この記事では万全を期すための注意点をお伝えします。
目次
香港情勢最新情報(2020年2月更新)
2020年2月現在、香港ではコロナウイルス流行の影響により在宅勤務を行っている会社が多く、感染症対策という観点からも、正直香港への渡航はおすすめできません。
香港に渡航される場合は手洗い、うがい、消毒を徹底するなど感染症対策を行うことをおすすめします。
また、中国本土に滞在歴がある場合は隔離される場合もあるため注意が必要です。
日本から直行便で香港に向かう場合は現状入国に問題はありません。
なお、2019年より香港で行われているデモは一部で引き続き継続しておりますが、経済活動に影響を及ぼすほどではありません。
土曜日や日本の祝日でも対応可能
香港では会社によっては土曜日に営業している会社もあり、土曜日に営業しているIFAも多くあります。
日本顧客人中心のIFAの場合は土日も営業しているところもあるかもしれません。
日本や東アジア、東南アジア在住であれば金曜日の深夜に在住国を出れば土曜日の朝には香港に到着します。
また、土曜日の朝に出ても昼には香港に到着するはずです。
ヨーロッパや北米などの場合は日本への一時帰国のついでに立ち寄るか、香港経由にするなどが現実的でしょう。
後述するようにIFAの予約をしておき、書類を全て揃えて行けば手続きは1時間~2時間で完了しますので、夕方までには完了します。
おいしい香港料理のディナーを楽しんで日本に帰るのも良いですし、一泊してゆっくり日曜日に帰るのも良いでしょう。
渡航前に知っておくべき注意事項
しかし、土日で契約可能と行ってもただ香港に訪問してアポイントもなしにIFAの門を叩いても直ぐに対応はできません。
渡航前に色々と準備を進めていく必要があります。
IFAとの事前アポイントメントは必須
実際に契約する保険契約書作成には時間がかかるものです。
通常ですと住所や勤務先等の契約に必要な情報を伝えてからどんなに早くても1日以上かかります。
ですので、IFAと連絡を取り、事前に契約書を完成させておく必要があります。
契約書を作成しておくと言っても、実際にサインするまでは契約は有効ではありませんのでご安心ください。
また、重要事項の説明等を受けたあとにキャンセルを行うことも可能です。
香港入国(境)時にもらえるスリップなど必要書類を忘れずに
保険の契約には香港入国スリップ(入国時に渡される小さな紙)が必要となっています。
自動化ゲートを利用する場合もゲートからスリップがでてきますので、必ず忘れずに受け取るようにしてください。
この入国スリップがなければ、現地に赴いたといても契約の手続きを行うことができません。
また、それ以外にも支払いに使用するクレジットカードやマイナンバーの番号、英語での住所証明など必要な書類がありますので、事前に必要な書類についてしっかりコミュニケーションを取って忘れ物の無いようにしたいですね。
まとめ:しっかり準備すれば土日や日帰りでも口座開設が可能
渡航前にしっかりとコミュニケーションをとり、準備をした上で訪問すれば実際の契約は1時間ほどです。
せっかくなので香港を楽しんでほしいという思いもありますが、日帰りでも保険申し込みは可能です。
私がお付き合いさせていただいているIFAは空港から高速鉄道と徒歩(またはバス)で4~50分で到着します。
また、近くにはミシュラン掲載の点心店もあるため日帰りでも美味しい点心を頂いて帰ることができますよ。